cafe The SUN LIVES HERE

2022/01/08 08:56

こんにちは、cafe The SUN LIVES HEREの相良です。

今日は、「なぜCHILK(チルク)が生まれたのか」お話しさせてください。



CHILKをつくろうと思ったきっかけは、
とてもシンプルで
「お客様の声」でした。

2015年当時、まだ毎日私が店頭に立っていた時
常連さんに「友達の家に行くんだけど、三茶ってどこでお土産買えますかね?」
とお会計の際立て続けに聞かれたことがありました。

開業当初より、
「三軒茶屋を楽しい街にしたい」という思いが強かったので
お土産は「今三茶にないけれど、必要とされているもの」なんだな
と思いリサーチを始めました。


国単位だと(ロシア行ったらマトリョーシカ、韓国行ったらキムチ…?)、
日本だと県単位(福岡なら博多通りもん・明太子・めんべい、北海道なら白い恋人・バターサンド、鹿児島ならかすたどん……)
と、既にゆるぎない人気商品が溢れしのぎを削っていました。

しかし、それ以下の単位になってくると、
観光地以外に街を代表する「お土産」はほとんどないようでした。


きっと「お土産」とは、
外から来た人(観光者)が「思い出」として持って帰るものなんだなー。

でも、常連さんは間違いなく三茶住の人。
そうすると「お土産」とは
大好きな街(住んでいる街)を「紹介する、自慢する」ものでもあるんだなー。
と気づきました。


三軒茶屋は「内需の街」。
三茶で生活し、三茶で飲み食いし、三茶で遊ぶ人がとても多い、住んでる人に愛されている街です。

好きな街をもっと好きになったり、
友人やお付き合い先との会話の種になったらいいな、
もっと三茶に沢山の人が来たらいいなと思い、
三軒茶屋にふさわしいお土産づくりに着手しました。

※この頃が2015年、リリースの2017年までのお話は別でさせてください。


著:相良恭平(さがらきょうへい)
株式会社SOMEWHERE 代表取締役社長
cafe The SUN LIVES HEREを運営

Mail Magazine

新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。